【共同通信杯】ショーマンフリート 前走5着から反撃へ叩き上昇 ルメール起用で巻き返しを期す

2024年2月6日 05:29

シンザン記念5着からの反撃を期すショーマンフリート

 ショーマンフリートは新馬V後の2戦目にシンザン記念を選択。18頭立て16番と外寄り枠から好位につけたものの、結果として伸びずバテずの5着。良馬場だが勝ち時計が京都芝マイル1分34秒5。この馬の上がり3Fも36秒4にとどまった。

 敗因について手塚師が「休み明けもあったけど、馬場が緩くて思ったほどはじけなかった」と分析した通りだろう。

 走りを見ると、いかにも跳びが大きい走法。ただ、そういうタイプによく言われる躍動的というより、優雅でエレガントと形容したくなるフットワーク。間違いなく奇麗な馬場向き。1月31日のWコース併せ馬も大きな跳びの走法で5F66秒2~1F11秒4(強め)をマーク。手塚師は「1回使って良くなっているし、前回より一段ギアを上げて追い切った。瞬発力勝負より、自分から動いて長く脚を使う乗り方の方がいい」と注文を付けた。

 中4週で臨む今回はルメール起用で巻き返しを期す。

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