【高松宮記念】マッドクールG1初制覇!春のスプリント王に 坂井「なんとか勝てて良かった」

2024年3月24日 15:45

<高松宮記念>ナムラクレア(左)との叩き合いを制したマッドクール (撮影・亀井 直樹) 

 春のスプリント王決定戦「高松宮記念」はマッドクール(牡5=池添)が制し、G1初制覇を飾った。

 マッドクールは父ダークエンジェル、母マッドアバウトユー(母の父インディアンリッジ)の血統で通算12戦6勝。

 騎乗した坂井はJRA・G1通算5勝目。「なんとか勝てて良かった。去年の秋に悔しい思い(スプリンターズSで2着)をしたのでうれしい。理想的なポジションを取れた。思い度通りのレースができた」と振り返った。池添師は同2勝目を挙げた。

 ▼高松宮記念 67年創設「中京大賞典」が前身。96年に芝2000メートル→芝1200メートルに短縮され、G1格上げ。15年、香港のエアロヴェロシティが外国調教馬として初勝利を飾った。

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