【高松宮記念】ラストランのメイケイエールは9着 池添「欲を言えば良馬場でやりたかった」

2024年3月24日 16:59

<高松宮記念>9着のメイケイエール(撮影・亀井 直樹) 

 春のスプリント王決定戦「高松宮記念」はマッドクール(牡5=池添)が制し、G1初制覇を飾った。

 このレースがラストランとなったメイケイエール(牝6=武英)は9着となり、G1タイトルには届かなかった。

 騎乗した池添は「スタートも前より出てくれて、促して取り付くことができた。4角の手応えも残っていたけど、奇麗な走りをする馬なので、この馬場がね…。欲を言えば良馬場でやりたかったですね。ちゃんとした競馬ができて自分としては納得しています」と振り返った。

 ▼高松宮記念 67年創設「中京大賞典」が前身。96年に芝2000メートル→芝1200メートルに短縮され、G1格上げ。15年、香港のエアロヴェロシティが外国調教馬として初勝利を飾った。

特集

2024年3月24日のニュース