【高松宮記念】ラストランのメイケイエールは9着 悲願G1タイトルには届かずターフに別れ
2024年3月24日 15:49 春のスプリント王決定戦「高松宮記念」はマッドクール(牡5=池添)が制し、G1初制覇を飾った。
このレースがラストランとなったメイケイエール(牝6=武英)は9着となり、G1タイトルには届かなかった。
出遅れや暴走など、能力を出し切れないレースも多かったが、常に一生懸命な走りでファンの心を動かしたアイドルホース。最後まで全力を尽くしてターフに別れを告げた。
▼高松宮記念 67年創設「中京大賞典」が前身。96年に芝2000メートル→芝1200メートルに短縮され、G1格上げ。15年、香港のエアロヴェロシティが外国調教馬として初勝利を飾った。