フォーエバーヤングの坂井 2着馬の騎手による“手綱つかみ”否定「その事実はありません」

2024年5月6日 20:10

ケンタッキーダービーの最後の直線。シエラレオーネに騎乗したガファリオン騎手の左手がフォーエバーヤングの方に伸びる(AP)

 4日(日本時間5日)に行われた米G1・ケンタッキーダービーで、日本から参戦したフォーエバーヤング(牡3=矢作)が日本勢最高着順となる3着に入った。

 1着のミスティックダン、2着のシエラレオーネと僅差の激闘。特にシエラレオーネとは最後の直線で火花散る叩き合いとなり、何度も馬体が接触。その中で、シエラレオーネに騎乗したガファリオンの左手がフォーエバーヤングの方に伸びている様子がSNSなどで拡散され、ファンの間では制裁案件かどうかで物議となっていた。

 フォーエバーヤングに騎乗した坂井は6日に自身のX(旧ツイッター)を更新。「確かに何度も寄られて接触はありましたし、実際にバランスを崩す場面もありました。しかし外から併せに来てくれたことでフォーエバーヤングは最後まで伸び続けてくれたとも感じました」とした。

 その上で「ゴール前で2着のガファリオン騎手が僕の手綱を掴んだのでは?という声も聞きましたが、その事実はありません。彼も僕もベストを尽くしました」とつづった。

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