ストライキ中の労組が府中競馬正門前駅で街宣活動とビラ配り「より良い将来をつくりたい」
2024年5月25日 10:51 JRAの厩務員、調教助手らが組織する3労組(関東労、関西労、美駒労)が調教師会に3%の賃上げなどを要求した団体交渉(統一春闘)が決裂し、きょう25日午前0時から24時間のストライキに突入した。
東京競馬場では、25日午前8時過ぎから9時30分までの間、京王線・府中競馬正門前駅の改札から東京競馬場を結ぶ通路の入り口で美駒労、関東労の関係者4人でが街宣活動とビラ配りを行った。
美駒労・磯部和人委員長は「私たちが思っていたより、ファンの皆様からの激励が多かった。競馬界の現状を知ってもらいたい。より良い将来をつくりたい、その一心で活動しています」と話した。
この日、朝の時点で用意していた1000枚のビラは全て配布済み。メインレース終了後に、ビラ配りを再開する予定。