【帝王賞】1番人気ウィルソンテソーロ2着 川田「具合は良かったが勝った馬が強かった」

2024年6月27日 04:45

<帝王賞>レースを制したキングズソード(左、右端は2着・ウィルソンテソーロ)(撮影・沢田 明徳)

 上半期のダートチャンピオンを決するJpn1「第47回帝王賞」が大井競馬場で行われ、好位から抜け出した藤岡佑介(38)騎乗の中央馬キングズソードが優勝。昨秋のJBCクラシックに続きJpn12勝目を飾った。2着はウィルソンテソーロだった。

 1番人気に推されたウィルソンテソーロだったが、最後は伸び切れず1馬身3/4差の2着に終わった。

 道中は先行馬を見ながら4、5番手で折り合って脚をためた。3コーナーから一気に仕掛けて行ったが先に動いて行った勝ち馬を捉えられなかった。

 川田は「具合も良く、精神的にも大人になっていましたが、今日は勝った馬が強かったですね」と振り返った。

特集

2024年6月27日のニュース