【北九州記念】ペアポルックス万全!好相性舞台で重賞初制覇だ
2024年6月27日 05:18 相性抜群の舞台でリベンジあるのみ。前走葵S2着のペアポルックスは坂路単走で流した。松若を背に馬なりで4F54秒8~12秒5。先週ある程度攻めているので、26日はサジ加減を合わせる程度。前走がピューロマジックから0秒2差の2着。梅田師には“今度こそ”の思いが募る。
「久しぶりに勝ちたいですね。前走はゲートを出て、いいところに付けて力は出せました。中間は気分転換を兼ねて短期放牧。1週前はジョッキーに乗ってもらって、しまいをしっかりやった。息は整っていたし、ケロッとしていました。仕上がりはいいと思います」。
今回は2戦2勝の小倉芝1200メートルに替わる。コース実績あり。逃げ馬の直後に付けて、勝ちパターンにハマればVロードは見えてくる。5走全てに騎乗している松若もやる気十分だ。
「幼さがあったけど、競馬を使うごとに成長しています。スピードは3歳の中では抜けているし、出来は変わらずいい。小倉は相性が良く、距離もベスト。古馬と初対戦でも遜色ないです」
ピューロマジックとの重量差は前走から1キロ縮まる。古馬相手でも、陣営は全くひるんでいない。水の合う小倉で逆転へ。重賞初制覇のシナリオが見えてきた。