【川崎11R・若武者賞】ベアバッキューン無傷戴冠!

2024年9月5日 09:30

川崎11R

 1、2着馬に10月の当地S2鎌倉記念優先出走権が与えられる一戦。デビューから逃げて連勝中の(4)ベアバッキューンが主役だ。900メートルのデビュー戦を8馬身差で制すと、2戦目は1400メートルに出走。4コーナーで馬体を併せてきた2着馬を直線で7馬身突き放した。ラスト3Fは13秒1→12秒9→12秒7。ゴールまで加速を続けており、ワンペースの逃げ馬ではないことを証明した。これなら1500メートルも守備範囲。無傷の3連勝で重賞初制覇を飾る。

 当コースの2走前が強かったヤギリケハヤが相手本線。ファイアトーチは前走で大敗を喫したが、デビュー2戦が秀逸。軽く扱えない。潜在能力高いプレミアムハンドも上位争い可能。

 ▼レッドサラマンダー(久保秀師)砂をかぶると進まなくなるところがあるので、現状は末脚を生かすレースになる。いい状態をキープしているので展開がはまれば。

 ▼ゴールドモーニン(岩本師)前走は体が重かったし位置取りも良くなかった。ここを目標にやってきたし、追い切りの動きも良かったので変わり身を見せてほしい。

 ▼ベアバッキューン(鈴木義師)デビューからの2戦は思い通りの競馬をしてくれて結果が残せた。いい追い切りもできたし、仕上がりはいいと思う。乗り方は鞍上に任せるが力を出し切ってくれれば楽しみだね。

 ▼ファイアトーチ(小久保師)前走は前向きさがなかった。走れない感じはないので改めて期待したい。

 ▼ミヤギエンペラー(高月師)前走は大事に乗りすぎた感じ。その後も順調に調整できて状態は悪くない。うまく前々で流れに乗った競馬ができれば面白い。

 ▼プレミアムハンド(小久保師)元気いっぱい。まだ能力を発揮できていないので、まともに走れれば。

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