【クイーン賞】武豊オーサムリザルト無傷8連勝!「手応えは十分」BC出走取消から仕切り直しの一戦で貫録
2025年2月11日 20:07 11日のJpn3・クイーン賞は、武豊が騎乗したオーサムリザルト(牝5=池江)が制し、デビューからの連勝を8に伸ばした。
昨年11月は米ブリーダーズカップ(BC)ディスタフに遠征したが、レース当日の獣医師による歩様検査により、無念の出走取消。この日は仕切り直しの一戦だったが、貫録を見せつけた。
武豊は「この馬の癖というか先頭に立つとちょっと気を抜くところがあるのでそれほど差は広がらなかったけど、手応えは十分あった」とし、「1戦1戦、馬の方も強くなっていると感じている。今年はまだまだ大きい目標があるので、1つ1つ大事に乗っていきたい」と話した。
オーサムリザルトは父ジャスティファイ、母ブラッサムド(母の父デピュティミニスター)の血統で通算8戦8勝。重賞は3勝目となった。
▼クイーン賞 1955年に創設。「船橋1800メートル」という舞台設定は、第1回から変わっていない。97年にダートグレード(以下DG)競走と認定されて統一G3となった(2007年からJpn3表記に変更)。04年から開催時期が12月となり、24年から2月開催となった。