【大井11R・雲取賞】タイセイカレント初ダートで戴冠!
2025年2月19日 05:00 (3)タイセイカレントを狙う。キャリア1戦で臨んだG3サウジアラビアロイヤルCで2着。能力の高さは疑いようがない。これまでの4戦は全て芝だが、筋肉質な馬体と坂路で4F51秒台を出せるパワーはいかにもダート向き。姉にJRAダート4勝、南関でも活躍したキャリックアリードがおり、兄レッドダンルースもダート2勝。血統面の裏付けも十分だ。地方競馬指折りの名手・吉原の手綱も心強い。直線で力強く抜け出して3歳ダート3冠への道を切り開く。
デビュー2戦2勝のジャナドリアが続く。外から鋭く突き抜けた前走が大物感十分の内容。ここも末脚勝負で上位争いを演じる。グランジョルノの反撃に注。
▼リコースパロー(荒山師)いい能力は持っているが、まだまだ良化途上といった感じで粗削りな印象。今回は前に壁をつくって競馬をさせるが、どんな結果になるか楽しみ。
▼タイセイカレント(柿崎助手)前走後も順調、いい状態を維持している。今回は初ダートで距離も1F延びて初の1800メートル、コーナー4つの競馬も初めて。きょうだい(半姉キャリックアリード=24年エンプレス杯3着、スパーキングレディーC2着など)がダートで走っているし、適性はあると思っている。
▼ジャナドリア(武井師)動きはいい。パワーアップしている。舞台もいい。
▼スマイルマンボ(坂井師)冬毛がようやく抜けてきたところだが最終追い切りの動きは良かった。前哨戦としては十分な仕上がり。この状態でどこまでやれるか今後を占う一戦になる。
▼ペピタドーロ(荒山師)休み明けで肉体的な成長は感じるが、まだスイッチが入っていない感じ。一度レースを使った方がいいかな。
▼プレミアムハンド(小久保師)馬は元気いっぱい。これからもっと良くなってくるはずだが、現状でこの相手でどんな競馬をしてくれるか。
▼グランジョルノ(高柳瑞師)前走乗ったジョッキー(ムーア)の感触としては、緩さもあって小回りの川崎が合わなかったみたい。コーナーが緩やかなコースはいいのでスムーズに加速できれば。順調に来ていて(距離も)千八、二千は問題ない。
▼シビックドリーム(米田師)前走はスタート直後に落鉄。ダメージが少しあったが今は大丈夫。精神面の成長を感じるし、いい競馬をしてほしい。
▼キングオブワールド(藤田師)前走からもっと距離があった方が良さそうなのでここを使う。相手は上がるが力試しでどこまでやれるか。
▼オンリーユーズド(上杉師)調子は悪くないが気性的にまだ子供っぽい。それに今回は相手が強い。
▼アクナーテン(荒山師)乗り難しい馬だが、今回JRA勢がいてレースが流れそうなのは味方しそう。休み明けを一度使って良くなっているし、ポテンシャルを発揮できれば。
大井競馬のスポニチ予想がコンビニ各社のプリントサービスで1枚200円で販売中(各開催日午前7時~午後9時)。鉄板レースや指数などの情報も。
詳しくはhttps://www.e-printservice.net/content_detail/spopriへ。