【水沢11R・ネクストスター北日本】道営バリウィール巻き返す!
2025年4月6日 09:30 1着馬に兵庫チャンピオンシップ(5月1日、園田)の優先出走権が与えられる7F重賞。6頭参戦する道営勢から(11)バリウィールを狙いたい。水沢は前々走の重賞・南部駒賞を逃げ切っており、コース実績があるのは大きな強みだ。続くブルーバードCは6着もJRAや南関東の強豪相手なら悪くない。2カ月余ぶりでも仕上がりに抜かりはなく、大幅に相手が緩和する今回はV奪回が有力だ。
地元のポマイカイが逆転候補。休養を挟み盛岡、水沢の7F重賞を連勝中と勢いは十分。道営勢とは初対戦だが地元の利と出来の良さで立ち向かう。ヴィグラスデイズが3番手。前走の兵庫ジュニアグランプリが地方最先着の4着と評価できる。コンビ3勝の服部茂が引き続き騎乗するのも心強い。末脚切れるミラクルヴォイスも侮れない。前が速くなれば一気の差しも。
▼ヴィグラスデイズ(村上正師)休み明けだけど仕上がりはいいよ。デビュー当初と違い、コーナーで息を抜くことを覚えたようだ。ここは楽しみにしている。
▼ミラクルヴォイス(佐久間師)前走を取り消した影響は全くなかった。久々だけど万全の態勢で挑める。小回りも気にしてないし、あとは内枠を鞍上がどうさばいてくれるかだね。
▼ポマイカイ(菅原勲師)前走を勝った後も順調で状態は悪くない。ただ今回は(道営馬との)力関係が分からない。でも初対戦だけに、どこまでやれるか楽しみはある。
▼ユウユウコラソン(佐藤祐師)南関東で使われての再転入だけど右回りが苦手な馬だからね。まずはそこをクリアしないと。
▼マルケイロジャー(石川栄師)ひと叩きして上向いているが繰り上がりでの出走。相手が骨っぽくなって、どこまで通用するか。
▼ラヴェイ(小西重師)前走の状態は維持しているが、今回はホッカイドウ勢が相手だからね。胸を借りるつもりの一戦です。
▼ミカヅキカネミツ(板垣師)距離に課題はあるが、このメンバーに入っても先行させたい。
▼レイヴオン(田中淳師)口向きの悪さがあり、岩手に転入した2戦は全くレースをしてなかった。このあたりなら上位を争える潜在能力を持っている馬。うちで矯正した効果が出れば。
▼ミヤギヴォイジャー(菅原勲師)できればもう少し距離が欲しいかな。まだレースパターンも決まってないし、このメンバー相手にどこまで頑張れるか。
▼マキシマムドライブ(田中淳師)中央の芝に参戦後も順調そのもの。今回はハナを主張するつもり。小回りの1400メートルを逃げて、どこまで粘れるかになる。
▼バリウィール(小国師)状態は変わりなく来ている。南部駒賞を逃げ切ったが、逃げるかどうかは他馬の出方次第かな。前が速くなるようなら3、4番手でも問題ない。
▼ヴィルミーキスミー(柳沢師)調教は動いたし休み明けでも力を出せる仕上がり。牡馬相手にどこまでやれるか楽しみにしている。