【大阪杯】デシエルト14着 出遅れ→ハイペース逃走→直線失速…
2025年4月6日 16:08 古馬による春の中距離王決定戦「大阪杯」は2番人気ベラジオオペラ(牡5=上村)が制し、G1昇格後のこのレースでは初となる連覇を達成した。勝ち時計1分56秒2は従来の記録を1秒も塗り替えるコースレコードだった。
7番人気デシエルト(牡6=安田)はスタートで出遅れた。途中から先頭に立ってハイペースで後続を引き離したが、直線では余力なく14着に沈んだ。
▼大阪杯 72年から現行の芝2000メートルとなり、84年のグレード制導入でG2に格付け。92年のトウカイテイオー、93年のメジロマックイーンなど勝ち馬には多くの名馬が名を連ねる。G1に昇格した17年はキタサンブラックが1番人気に応えた。