【大阪杯】ミスターX ベラジオオペラ本命!史上初の連覇へ万全の態勢整った

2025年4月6日 05:30

ミスターX

 17年にG1昇格した「大阪杯」は8年続けてホームの関西馬が勝利している。連覇を目指す関西馬ベラジオオペラが中心だ。

 昨年は道中2番手から直線半ばで先頭に立って、首差で押し切って待望のG1初制覇を飾った。その後は宝塚記念3着、秋復帰戦だった天皇賞・秋6着、暮れのグランプリ有馬記念4着。夏負けの影響が尾を引いた天皇賞・秋以外は現役トップクラスの地力を証明している。

 昨年は京都記念(2着)をステップに参戦したが、今年はここから始動。早めに栗東へ帰厩して坂路、CWコースで豊富に調教を積み重ねてきた。1週前は上村師が騎乗してCWコース3頭併せ。しまいビシッと攻めて、6F80秒9~1F11秒1を刻み、最先着を果たした。

 1週前の段階で上村師は「求めるレベルが高い馬だから、まだ物足りない」と厳しめのジャッジだったが、「先週の追い切り後から気配は良くなっている」と万全の仕上がりをアピール。G1・2勝目をもぎ取る。馬連(5)→(2)、(4)、(10)、(12)、(13)、(14)。

特集

2025年4月6日のニュース