【川崎競馬・川崎記念】9日ゲートイン 過去10年データで必勝ポイントを探る!

2025年4月6日 12:00

昨年の川崎記念を制したライトウォーリア

 あす7日から第1回川崎スパーキングナイターがスタートする。今開催のメインは9日に行われるJpnⅠ「第74回川崎記念」(2100㍍、1着賞金1億円)。ダートグレードの体系整備により昨年から4月の実施となった。過去5年の勝ち馬にはチュウワウィザード(20、22年)、ウシュバテソーロ(23年)といったダートGⅠ馬がそろっている。過去10年のデータから傾向を探ってみた。

■上位人気馬
1番人気馬 【5・4・0・1】
2番人気馬 【1・1・1・7】
3番人気馬 【1・1・5・3】

 ほかに4、5、7番人気が各1勝を挙げ2着も1回ある。1番人気が馬券圏外となったのは4月に開催が移った昨年のみだ。平均配当は単勝790円、馬単5210円。3連単は3万6670円で24年の24万馬券を含めて万馬券が4回発生している。

■所 属
JRA所属馬 【8・8・9・33】
川崎所属馬 【1・1・0・11】
船橋所属馬 【1・1・1・7】
大井所属馬 【0・0・0・14】
浦和所属馬 【0・0・0・6】
他地区所属馬【0・0・0・13】

 圧倒的にJRA勢が優位だ。1~5着独占が4回(16、17、18、19年)。1~4着が1回(23年)と断然の成績を残す。馬券圏内となった地方馬5頭中3頭は前年のダートグレードで連対した実績を持っており、残る2頭は過去に同舞台の重賞を勝っていた。 

■馬 齢
4歳馬 【0・2・3・9】
5歳馬 【4・1・2・15】
6歳馬 【2・5・1・14】
7歳馬 【4・1・3・14】
8歳以上馬【0・1・1・32】

 5歳、7歳が4勝で並んでいるが、連対数では6歳が7連対とトップだ。4歳は未勝利で20年2着ヒカリオーソを最後に連対していない。8歳以上も勝ち星はなく、狙いは7歳までだ。

■ダートグレード実績
 馬券に絡んだ30頭中、出走時にダートグレードで連対歴のない馬は5頭だけ。残り25頭中22頭はGⅠ、JpnⅠ、JpnⅡのいずれかを勝っている。残る3頭もGⅠかJpnⅡで2着があった。

■逃げ馬成績
 15年から③、⑦、❶、❶、⑦、⑥、❶、⑨、⑤、❶着。5頭が3着以内に粘っており4頭が勝利している。昨年逃げ切りVのライトウォーリアは年度代表馬になった。今年も注意が必要だ。

(データ班)

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