武豊 大山ヒルズで2歳馬の調教に騎乗 「この施設で育成されている馬はいいよね」
2025年5月12日 16:13 2013年のダービー馬で昨年のリーディングサイアーに輝いたキズナ(牡15、父ディープインパクト)の銅像の除幕式が12日、鳥取県伯耆町の大山ヒルズで行われた。
除幕式の前に武豊は大山ヒルズの坂路で2歳馬2頭の調教にまたがった。コントレイル産駒のクールマイユール(牡=福永)は単走、キズナ産駒のマイバレンタイン(牡=池江)は併走で登坂した。
武豊は今年、2歳馬に乗るのは初めてで、クールマイユールは自身がコンビを組み、6月8日に東京芝1400メートル戦でデビュー戦を迎えることが決まっている。
霊峰大山を仰ぎ見る中での調教に武豊は「この施設で乗ると気持ちがいいし、育成されている馬はいいよね」。東京のNHKマイルカップでマジックサンズに騎乗して2着に入った翌日だったが、疲れをみせることなく汗を拭った。