宝塚記念制したメイショウタバル 秋は天皇賞目標

2025年6月25日 17:00

メイショウタバル

 15日の宝塚記念を逃げ切り、G1初制覇を飾ったメイショウタバル(牡4=石橋、父ゴールドシップ)は天皇賞・秋(11月2日、東京)を目標にすることが25日、分かった。管理する石橋師が明らかにした。「オーナー(松本好雄氏)に確認を取ってからになるけど、天皇賞・秋に行ってみたい。その前に1回使うかどうかは牧場と連携しながら相談して決めたい」と見通しを語った。

 宝塚記念を制した直後から、ネット上では凱旋門賞参戦の待望論も巻き起こり、その動向が注目されていた。同じ勝負服のメイショウサムソンは2008年に武豊とのコンビで凱旋門賞に挑戦し10着、また父のゴールドシップも2014年に遠征して14着。そのリベンジを期待するファンの声も多かったが、春のドバイターフ(5着)に続く海外遠征は持ち越しとなる見込み。既に栗東トレセンから放牧に出されており、夏場は休養して秋は国内の大舞台を目指していく。

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