【仏ムーランドロンシャン賞】ゴートゥファースト 前走後も好状態「走りは凄くエネルギッシュ」
2025年9月7日 05:30 ゴートゥファーストはジャックルマロワ賞5着後もパリ近郊のシャンティイに滞在。横井助手は「よくカイバを食べて、よく休めていると思います。それがあって前向きに調教に取り組み、いい調教ができている。馬自身は幸せに感じているんじゃないかな」と笑みを浮かべる。
環境にも慣れ、順調に稽古を積んだ。「走りは凄くエネルギッシュ。前走後もいい状態をキープしています」と好感触。初の直線競馬から走り慣れたワンターンへの舞台替わりで日本調教馬初勝利を狙う。
▽ムーランドロンシャン賞 ロンシャン競馬場(現パリロンシャン)の開場100周年を記念し、アベイドロンシャン賞とともに1957年に創設された。レース名は凱旋門賞のスタート地点付近にある名物の風車小屋(Moulin)に由来している。94年に武豊が地元調教馬スキーパラダイスに騎乗し、日本人騎手による海外G1初制覇を成し遂げた。