【美浦村UMAフェスタ】田中勝師、万哲らが浦和競馬の予想会で大盛り上がり
2025年9月23日 17:26 茨城県美浦村が主催する馬をテーマにした祭典「美浦村UMAフェスタ」が23日、美浦トレセン周辺施設など村内各所で初めて開催され、多くの来場者でにぎわった。
このイベントは美浦村地域おこし協力隊の呼びかけにJRAや美浦所属の調教師や騎手が全面協力して実現。馬とのふれあい体験、村内の観光名所を騎手と巡るツアーや、トークショーなど、多くのイベントで盛況の1日となった。
美浦トレセンの広報会館ターフプラザで行われた「地方競馬予想会」には田中勝春師(54)と本紙スポニチの万哲こと小田哲也記者(57)が参加した。23日の浦和競馬のパドックなど生映像を見ながら、同1Rと2Rの予想に挑戦。客席に陣取っていた西田雄一郎師(50)と江田照男騎手(53)、さらに大竹正博師(55)も緊急参戦して、大盛り上がりとなった。
まず西田師は「パドックよりも返し馬が大切」と馬を見る極意を力説。予想会は1Rを万哲がいきなり◎○▲でヒット。「20代の頃は地方競馬によく行きました。競馬場では食べるよりも予想に集中していましたね」と熱く語った田中勝師は同2Rに出走していたペチンペチンイテテの馬名?に反応して「もし、予想が外れたら、ペチンペチンされます…」と珍宣言。無念にも不的中で来場者の女性にペチンペチンされ、大爆笑?を誘った。
UMAフェスタの企画に尽力した美浦村育ちの大竹師は「各会場を回りましたが、美浦にこれだけの人が集まったのは私の記憶では初めてだと思います」と感無量の様子。予想会終了後に、ファンのサイン攻めに遭った田中勝師は「来年もぜひ予想会しましょう」と誓っていた。