英チャンピオンS覇者カランダガンが日本遠征へ「次はジャパンC!」「東京に向かうことを確認」英メディア

2025年10月21日 02:09

バルザローナとのコンビで英チャンピオンSを制したカランダガン(C)Megan Coggin

 18日の英チャンピオンS(G1、アスコット芝1990メートル)を制し、夏のサンクルー大賞、キングジョージ6世&クイーンエリザベスSを合わせ、G1・3連勝を飾ったカランダガン(セン4=仏F・グラファール、父グレンイーグルス)は予備登録済みのジャパンC(11月30日、東京芝2400メートル)に向けて調整を進めていく。

 20日、英メディアのアットザレーシズがX(旧ツイッター)に「次はジャパンカップ!」と絵文字の日の丸を添えて投稿。「ニック・ラック氏(英国の競馬番組の名物司会者)のデイリー・ポッドキャストによるとカランダガンが東京に向かうことを確認しました」とつづった。

 英チャンピオンSは2番人気で出走し、最新の世界ランクで単独首位の1番人気オンブズマン(2着)に2馬身1/4差で勝利。レース後、グラファール師は今後のプランについて「次走はまだ分からない。ジャパンCを考えていたけど勝つのが難しいレースなので(オーナーの)ザラ王女と話し合って意向を聞いてみる」と話すにとどめたが競馬を終えた後の状態をチェックし、方向性が定まったようだ。昨年は僚馬ゴリアットがジャパンCに出走(6着)している。

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2025年10月20日のニュース