【新馬戦総括】モートンアイランド切れ味発揮 アローメタルは伸びしろ十分
2025年11月4日 05:23 東西で土日計8鞍が行われた。日曜東京の芝マイルを制したモートンアイランドは半姉に重賞3勝プリモシーンがいる良血。馬群で脚をためると、上がり3F最速タイ33秒8の切れ味を発揮して差し切った。
 続く芝2000メートルはキズナ産駒アローメタルが勝利。直線で窮屈になる場面もあったが、残り150メートルで外に出されると一気に前を捉えた。500キロ超の雄大な馬体とフットワーク。伸びしろ十分で今後が楽しみだ。
 土曜京都の芝2000メートルは、半姉にオープン馬キミノナハマリアを持つシャドウマスターがV。鼻差の接戦ながらレースセンスと勝負根性が光った。
 日曜京都のダート1400メートルではメイショウカクウチが衝撃の走り。2番手追走から4角手前で先頭に立つと、あとは後続を突き放す一方。2着に2秒5差をつける圧巻のパフォーマンスでスケールの大きさを印象づけた。
            