【門別競馬 JBC2歳優駿】タマモフリージア 差し切って重賞初制覇 田口貫太「しっかり伸びてくれた」
2025年11月3日 16:56 「第6回JBC2歳優駿」(Jpn3、1800メートル、11頭立て)が3日、門別競馬11Rで行われ、6番人気のタマモフリージア(牡=栗東・大橋勇、父ルヴァンスレーヴ)がスタートで後手に回ったものの、ゴール前で先行したシーズザスローン、フルールドールをとらえて1着。2着に4番人気フルールドール、3着に8番人気の地元・北海道アヤサンジョウタロが1番人気シーズザスローンを鼻差かわして3着に入り3連単<4><5><2>は9万9110円(254番人気)。
昨年の関東オークス(川崎、アンデスビエント)以来の重賞2勝目となった鞍上の田口貫太(21)は「大橋先生の馬で勝てて、うれしく思っています」と師匠とのタイトル獲得で喜びをかみしめた。
スタートこそ出負けしたものの「うまくリカバリーできて1、2コーナーで有力馬の後ろにつけることができました」と挽回に成功すると「自分の馬もしっかり伸びていたし、信じて追いました」とパートナーの底力を引き出して突き抜けた。
