【盛岡11R・絆カップ】レディブラウン 昨年の雪辱差し
2025年11月16日 09:30 今年最後の盛岡重賞は昨年の当レース1、2着馬を有力視した。本命は連勝中の(5)レディブラウン。昨年2着の雪辱を果たすとみた。前々走で牝馬重賞のヴィーナススプリントを快勝すると、次走のオープン特別では強豪牡馬を相手に白星。上昇一途と言っていい。コンビ4戦2勝の鈴木祐だが、近2走の走りから同馬を手の内に入れているようだ。道中は中団で脚をため、最後の直線で差し脚をさく裂。V3を決める。
ウラヤは昨年の当レース勝ち馬。岩手最先着となったクラスターC6着は胸を張れるもの。内枠からロスなく運ぶことができれば連覇も可能だ。逃げてしぶといオスカーブレインも侮れない。このメンバー構成ならハナは有力だけに、後続の仕掛けどころ次第で頭まで。7月に同舞台の重賞・岩鷲賞を勝っているエイシントルペードも怖い存在。
▼ロードオブザチェコ(桜田康師)前走の状態は維持している。3、4走前の短距離重賞で好走しているし、ここも頑張ってほしい。
▼ウラヤ(畠山信師)順調に来ている。ここならクラスターCで岩手最先着の実績は上位に入ると思う。勝ち負けを期待しています。
▼スプラウティング(酒井師)涼しくなり状態が上向いてきた。この距離も問題ないし改めて期待したい。
▼ブリスタイム(伊藤忍師)逃げがベストだけどオープンで逃げられない状況が続いているからね。もう少し時間がかかりそう。
▼レディブラウン(千葉幸師)絶好調とはいかないけど8~9分程度の出来。外枠は嫌だったのでこの枠もいい。うまく立ち回ってくれれば、それなりの走りを見せてくれると思う。
▼オスカーブレイン(小林俊師)盛岡でしか走らない馬。内枠だとスタートが悪いから、この枠ならポンと出られそう。ここもハナを切ってどこまで粘れるか。
▼アップテンペスト(佐藤雅師)休み明けでも力は出せそうだが、牡馬相手の重賞となるとどうでしょう。
▼エイシントルペード(板垣師)春先に比べてゲートを出てからの行きっぷりが悪くなっている。前半、加速がついてくれれば勝つだけの能力はある。
▼グットフォーチュン(桜田康師)状態は悪くないけど今年になって気分屋なところが出てきた。前走ぐらい走れば十分やれるが…。
▼スターシューター(桜田樹師)休み明けだが力を出せる仕上がり。盛岡コースをこなしてくれれば。
▼ファイナルキング(佐藤浩師)転入初戦の前走がマイル戦とはいえ物足りない走り。距離を短くしてどこまで変わるかかな。
▼グアドループ(板垣師)オープンだと千二でも微妙に長い感じ。道中どこまで脚をためられるかだね。
