古賀助手 憧れの職業、調教師免許合格に「感謝でいっぱい」
2025年12月12日 05:30
＜新規調教師試験合格者会見＞馬像の前でポーズをとる古賀大生助手（左）と三樹祐輔助手（撮影・郡司 修）
古賀大生助手は祖父・末喜氏、トキオパーフェクト、シンコウスプレンダなどで重賞10勝を挙げた父・史生氏に続き、父子3代の調教師誕生となった。7度目の受験で合格した同助手は「祖父、父が調教師をしていた関係で幼い頃から憧れの職業。（所属する）松山（将樹）先生には多くの経験をさせていただき、調教師になることを後押ししてくださいました。感謝でいっぱいです」と喜びに浸った。馬術の名門の明大出身で「大学の先輩の高柳瑞樹調教師、久保田貴士調教師、池添学調教師のお三方には、大変恐縮ですが、少しでも追いつけるように頑張りたいと思います」と抱負を語った。
◇古賀 大生（こが・ひろき）1990年（平2）9月28日生まれ、茨城県出身の35歳。15年から美浦・松山将樹厩舎で厩務員→調教厩務員→調教助手。祖父・末喜氏、父・史生氏は元JRA調教師。
