【有馬記念】夢の買い目選択機 チョイスは⑫マイネルエンペラー
2025年12月26日 12:00 このたび、8層のフィルター構造によって、有馬記念で買うべき馬を全自動で選択してくれる、夢のような選択機が完成いたしました。
2009年以降16回の全出走馬251頭を、この選択機に通した結果をご披露いたします(※【1着・2着・3着・4着以下】。重複あり)。
【A】その年、宝塚記念優勝のノーザンファーム系クラブ所属馬=【3・0・1・1】
【B】その年の天皇賞(春)、宝塚記念、ジャパンカップ、菊花賞の1番人気馬=【6・3・9・15】
【C】前走、秋G1優勝の3歳牡馬=【5・0・2・3】
【D】前走、ジャパンカップ5着馬=【0・1・2・3】
【E】C・ルメール騎乗馬=【2・5・2・6】
【F】スクリーンヒーロー産駒=【1・1・1・1】
【G】ハーツクライ産駒=【2・1・2・14】
【H】母、もしくは兄弟姉妹がJRAの芝G1馬=【4・6・8・24】
いずれかに該当した馬は【16・16・16・55】、該当しなかった馬は【0・0・0・148】でした。
今年の出走馬を選択機に通した結果は、以下の通り。
【A】【B】【C】該当馬なし
【D】(3)ジャスティンパレス
【E】(5)レガレイラ
【F】【G】該当馬なし
【H】(12)マイネルエンペラー
なんと、(12)マイネルエンペラーが選択されるとは……。およそ8カ月ぶりで買いづらいのはたしかですが、非常に気になる馬ではあります。なぜなら――。「デットーリが乗ると5馬身違う」。これは社台ファームの総帥・吉田照哉氏が、L・デットーリ騎手の超絶騎乗ぶりに感嘆してもらしたとされる言葉です。実は、(12)マイネルエンペラーの4走前にも1戦だけ騎乗し、8戦勝ちあぐねた3勝クラスを初騎乗で勝たせました。次走G2日経新春杯で3着、続くG2日経賞で重賞初優勝。さらには、初G1の天皇賞(春)でも5着と好走。
たった一度だけの騎乗で、L・デットーリ騎手から何かを授けられ、5馬身違う馬に変身したかのような、以前とは見違える走りを見せているからです。
<結論>
【単勝】(12)
【複勝】(12)
【ワイド】(3)-(5)
【3連複フォーメーション】
1頭目(3)(5)(12)→2頭目(3)(5)(12)→3頭目全通り40点 (漫画原作者)
◇綱本 将也(つなもと・まさや)1973年(昭48)生まれ東京都出身。漫画原作者で講談社漫画賞受賞「GIANT KILLING」(サッカー漫画)を手がけ、ヤングチャンピオンに競馬漫画「スピーディワンダー」(漫画・山根章裕)を連載(第17巻で完結)。若い頃は競馬で生計を立てていたほどで独自のデータ予想が売り。