【スプリングS】アウダーシア はじけたラスト1F11秒6 津村も実感「十分やれる」
2026年3月12日 05:25 クラシックゆかりの良血が好調をアピールした。アウダーシアはWコースで併せ馬を消化。大きく追走したジオセントリック(5歳2勝クラス)との差を徐々に詰めると、直線は僚馬の内へ。ダイナミックなフットワークで加速。そのまま力強く駆け抜けた。ラストは1馬身遅れながら、5F70秒2~1F11秒6(強め)をマーク。手塚久師は「ペースが遅かったので道中は力んだが、先週にしっかりやれているので大丈夫。ジオセントリックが力のある馬なので劣勢に見えるけど、良くなってきた」と上昇ぶりを伝えた。
母リリーノーブルは18年桜花賞3着、オークスでは2着。3冠を達成したアーモンドアイとしのぎを削った。追えば追うほどスピードに乗る姿には、母の面影が重なる。2週連続でまたがった津村も「長く脚を使えるし、背中の良さを感じる。能力自体はあると思うので十分やれるのでは」と素質の高さを実感していた。デビュー戦(2着)は後に京成杯を制するグリーンエナジー(3着)、芙蓉S2着のアメテュストス(4着)に先着。初勝利に3戦を要したが「トモがしっかりしてきたら楽しみ。かなりやれると思う」と指揮官。厩舎の同期リアライズシリウス(共同通信杯V)、ギリーズボール(フィリーズレビューV)にも負けられない。アウダーシアが生涯一度の夢舞台へ突き進む。
