【ばんえい競馬 イレネー記念】オレノコクオウ重賞初V 鈴木恵介騎手「思った通りの位置取りができた」
2026年3月15日 23:59 ばんえい競馬の3歳重賞「第57回イレネー記念」(BG1)が15日、帯広競馬の11Rで行われた。3番人気オレノコクオウ(牡=槻舘重)が重賞3度目の挑戦で初制覇を飾った。
鞍上の鈴木恵介(49)は「正直びっくりしています。最近はキングウンカイにずっと負けていて、切れ味が違うと思っていましたが、今回は下りてから本当に良く歩いてくれました。ソリ重量が690キロで、そこまで速い展開になるとは思っていなかったので、そこも考えながらレース運びをしていました。馬場は乾いているけどそこまで重くはない感じがしました。道中の手応えが良く、自分の思った通りの位置取りができました。障害のかかりも良く、上手に上がってくれました。下りてからも本当に手応えが良くて止まる要素がない感じがして、行けると思いました。春からはクラスが上がって大変かもしれませんが、障害力と下りてからの脚が良く、能力がある馬なのでこれから頑張って行きたいです」と振り返った。
一方、管理する槻舘重人師(64)は「ホッとしました。ずっと結果が2着だったりしていたので、いつかは挽回できればと思っていました。この馬を初めて見た時は細身という印象でしたが、順調に体重も増え成長してきました。普段はおとなしい性格ですが、ビックリするようなレースをしてくれます。瞬発力がある馬で、親のジェイワンと似ていると思います。状態は100%でした。下りてからどこまで我慢できるかが心配で、止まらずに行けるようなレースになればと思いながら見ていましたが、思った通りのレースになって良かったです。今後は馬を育てるという思いで無理をせず、馬主や騎手と相談しながらやっていきたいと思います」と語った。
