【中山グランドJ】石神深、最後の大舞台へ プラチナドリーム良化実感
2026年4月16日 05:21 J・G1「第28回中山グランドジャンプ」(18日、中山)の追い切りが15日、東西トレセンで行われた。今月末で騎手引退を表明している石神深一(43)騎乗のプラチナドリームは併せ馬で力強い動きを披露。J・G1最多11勝を挙げた障害の名手が現役最後の大舞台へ手応えを膨らませた。
「ようやくこの馬と分かり合えた気がします。さらに良くなっていると実感できました」。昨年6月から7戦連続でコンビを組むプラチナドリームの追い切りを終えると満足そうに口火を切った。「中山の障害戦は馬もコースを熟知していないと勝てない。昨年は厳しい感じでしたが、経験を積んで力をつけてきました」と中山で障害初勝利を挙げた前走を振り返る。続けて「エコロデュエルなど強豪ぞろいですが、最後にG1に参加させてもらえてありがたい。何とか一矢報いたい」と力を込めた。
中山グランドジャンプ最多6勝を挙げた名コンビ、オジュウチョウサンに引退を報告するため、13日には北海道日高町のけい養先を訪れた。「種付けシーズンだけにめちゃくちゃうるさかったけど現役の時と同じ目をしていました」。名パートナーの引退から4年。18日の中山12R終了後には自身の引退式が行われる。「G1を勝って引退式に出られたら最高です」と笑った。
