【オークス】ジュウリョクピエロでG1初制覇の今村聖奈「男気ある馬」「落ち着いて乗れた」

2026年5月24日 16:22

<東京11R・オークス>プレゼンターの倉科カナ(左)と笑顔で記念撮影に臨む今村(撮影・河野 光希)

 1着賞金1億5000万円を懸けて3歳牝馬18頭が覇を競った「オークス」はジュウリョクピエロが優勝。JRA女性騎手としてクラシック初騎乗した今村聖奈騎手(22)が、JRA女性騎手としてG1初制覇する偉業を成し遂げた。

勝ちタイムは2分25秒6。馬単(16)(12)は8450円、3連単(16)(12)(18)は30330円だった。


 レース後のインタビューでは笑顔がはじけた。

 ――JRA所属の女性ジョッキーとして初のG1制覇。それをオークスという大舞台でやってのけました。今の率直な気持ちは。

 「夢見てるみたいで。ジョッキーをやってきて、やっぱり週末悔しい思いとかすると、週中とかの夢で勝ったりするようなことがあったりしていたんですけど。本当に夢見てるみたいです」

 ――クラシックに騎乗するのもJRA所属の女性ジョッキーとしては初めて。道中はどんな気持ちで騎乗したのか。

 「やっぱり2400メートル、ジョッキーが乗ったことないのをすごく関係者、ファンの方々はすごく気にしてらっしゃったと思うんですけど。やっぱり彼女のことは一番分かっていると思っていたつもりだったので、落ち着いて乗れたと思います」

 ――この喜びを誰に一番伝えたい?

 「誰に伝えたいと言いますか、やっぱり身近に応援してくださってる方々は、一番身近でいろいろ知っているし応援してくださったと思うので。その人たちと喜びを分かち合いたいと思ってます」

 ――レース中、手応えはどうだったか。

 「やっぱり直線が長いこともあって、前半の入りで少しムキになったところあったんですけど、途中からリズムよく走ってくれた。あとは、無理して意識的に外々と考えていると、やっぱり調教通りにいっても、東京の直線コースは長いと思っていたので、そこは落ち着いて。いろんな方々がいろいろ教えてくださったおかげもあって、落ち着いて乗れたと思います」

 ――最後は大接戦を制した。馬にどんな言葉をかけたい?

 「本当に彼女は、本当に素晴らしい馬です。私が乗っていても、やっぱついてこいって、男気ある馬だなと思っています」

 ――日本競馬界の歴史を動かした。最後にメッセージを。

 「今日はたくさんの方々にお集まりいただき、テレビでもたくさんの方々に応援していただき、ありがとうございます。本当にこのオークスまでの間にたくさんの方々から応援してもらっていて。まあ残り1週間で、本当に関係者の方々からも応援してもらっていて。やっぱジョッキーって素晴らしいな、こんなたくさんの方々に応援してもらえることって滅多にないなと思いながら、期待に応えたい一心で乗ってましたし。やっぱり本当にしんどいこともたくさんあったし、やっぱ悔しい思いもたくさんしたし。今の現状じゃ全然満足してない中、G1を勝たせてもらって、本当に馬に感謝の気持ちでいっぱいです。これからも、まあ自分は一頭一頭ちゃんと向き合って、しっかり馬に乗る楽しさをいろんな人に伝えていきたいなと思いますし。次の1勝をできるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」

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