【宝塚記念】クロワデュノール 涙雨の首差2着 斉藤崇師「また秋ですね」

2026年6月15日 05:28

2着に敗れたクロワデュノール

 ゲリラ豪雨がタバルにとって恵みの雨なら、クロワデュノールには結果的に涙雨となった。前走の天皇賞・春はわずか2センチ差の接戦をモノにしたが、今回は首差届かず2着。史上初となる春の古馬3冠制覇には手が届かなかった。北村友は「最後は捉えられる手応え。勝った馬が本当にしぶとかった」と涙をのんだ。

 先行するメイショウタバルを意識する形で離れず5番手追走。直線に向いてから懸命にムチを振るう。あと一歩。あと少し。が、勝ち馬のしぶとさが上回った。誤算があったとすれば4コーナー。「内の悪いところを取ってバランスが乱れた。バランス良く回ってこられていれば…」と唇をかんだ。

 わずか首差で勝利を逃した斉藤崇師。無念さは表情にありあり。「勝ったと思ったけどね。特に馬場を気にする感じもなかった。武豊騎手にうまく立ち回られました。クロワ自身はいい競馬でした」と現実を受け止め、「春3戦。調整の難しい中で、よく頑張ったと思います。また秋ですね」と話し、雨上がりの競馬場を後にした。

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