【阪神アーバン競馬プレーバック】兵庫で活躍したフクノユリディズが移籍初戦で戴冠 園田FCスプリント
2026年6月20日 15:00 兵庫から移籍初戦の馬が大仕事を果たした。兵庫唯一の820メートル戦重賞「第16回園田FCスプリント」が18日のメーン11Rで行われ、高知のフクノユリディズ(セン6=田中譲、父シニスターミニスター)が優勝。“地元”で初のタイトルをつかんだ。
スタートのタイミングこそ合わなかったが、スピードでカバーしてハナへ。道中も実にスムーズに立ち回ると、抜群の手応えで最終直線を迎えた。馬の勢いは衰えることなく、上がり3Fも最速の35秒0。こうなれば他馬は対抗できない。2馬身半差での戴冠は、スーパースプリント戦としては圧勝と言っても過言ではない。
2022年のダノングッド以来、当競走2度目のVとなった鞍上の多田羅誠也は「スピードに乗っていたので気持ち良かったです。あまり人気はしていなかったけど、自信を持って乗れましたし、返し馬の雰囲気も良かった」とうなずいた。4頭参戦した高知勢が1~3着を独占。「相性がいい、ということにしておいてください」とはにかんだ。
田中陵太厩務員も「こんな強い勝ち方をしてくれるとは」と驚きの表情。今後については8月6日に船橋で行われる「スポーツニッポン賞 習志野きらっとスプリント」(S2、ダート1000メートル)を目標とすることを明言した。“地元”での初タイトルを弾みにして、南関の重賞タイトルもつかんでみせる。
