【東海S】ドンインザムード 重賞2勝目へ照準 今野師「理想通り」

2026年7月23日 05:23

坂路で追い切るドンインザムード

 古馬ダート重賞「第43回東海S」の最終追いも行われ、2連勝中のドンインザムードが栗東坂路をパワフルな脚さばきで登坂。3歳夏のレパードS以来となる重賞2勝目へ照準を定めた。

 燃えたぎる闘志を抑えて我慢の最終リハ。ドンインザムードは大きな馬体を雄大に揺らしながら開門直後の栗東坂路を駆け上がった。ゆったりとした入りから右へ少し物見する面を見せながらも、外ラチを目がけてスイッチオン。スピード感あふれる加速ラップを刻み4F53秒1~1F12秒0をマークした。今野師は「ちょうどいい追い切りでした。先週全体時計も出していましたし、当日に疲れを残さないように少しギアを上げるくらい。理想通りでした」と納得の表情だ。

 今春、飛ぶ鳥を落とす勢いで連勝街道を歩んでいる。圧巻は7馬身差Vを飾った前走の欅Sで、別定59キロを背負いながら他馬を全く寄せ付けない完勝劇。「前々走は少し緩慢なところがあったが使った後、動きがシャープになり、かなり具合が良くなって、それが実戦に直結しました。季節的にそれ以上は難しいですが、前回と変わらないくらいですね」と好感触を伝えた。

 関西エリアの夏競馬第2ラウンドはさらに暑さが増す中京へ移る。全5勝のうち4勝を左回りで挙げている。「体のバランス、重心の傾きから左回りに特化していますよね」。成長著しい4歳。得意の左回りなら主役の座は譲らない。

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