【阪神アーバン競馬プレーバック】熱中症の疑いも…JRA交流競走で柴田裕一郎が園田4勝目をゲット

2026年7月26日 14:00

炎天下、笑顔でインタビューを受ける柴田裕一郎

 23日の10RでJRA交流競走の「六甲山特別」(3歳、ダート1400メートル、9頭立て)が行われ、2番人気のマリノエステーラ(牝3=中竹、父コントレイル)が勝利。柴田裕一郎騎手(21=栗東・中竹)が園田4勝目を挙げた。

 道中は控えて6番手。末脚に懸けた。最終直線で大外に持ち出し、鞍上が必死に追い出すと前の5頭をのみ込み、1馬身3/4差で差し切り勝ち。柴田は地方通算5勝のうち、園田で4勝と相性の良さは健在だった。

 「馬のリズムを一番重視して、リズムだけ意識していました。直線に入ったらすごい伸び脚で、これは勝てるなという感じでした」

 馬にとっては初の1400メートル戦でもきっちり対応させ「本当はもうちょっと距離があった方がいいと思うんですけど、強い内容でした」と暑さに耐えながら気丈に話した。ところが、勝利騎手インタビューを終え表彰式に移った直後に「休んでいいですか」と司会者に告げ、日陰に移動。その後、倒れ込むようにして横になった。

 この日の尼崎市の最高気温は37度。騎手は勝負服に加え、プロテクター等を着用し、体に熱がこもりやすい。砂からの照り返しもある。必死に追って激しい運動をした直後、炎天下でインタビューを受け、さらにその後表彰式となると、負担が大きかったようだ。

 医務室に移動し、すぐに快方へ向かったことが何より。ゲンのいい園田での1勝を弾みに、中央でも勝ち星を積み重ねていきたい。

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