【阪神アーバン競馬プレーバック】長尾翼玖が2年ぶりにメイン競走勝利で「サランヘヨ!」

2026年7月26日 15:00

「サランヘヨ!」ポーズを取る長尾翼玖

 23日のメイン11R「納涼特別」(B1B2、ダート1700メートル、8頭立て)は7番人気のホクザンゴールド(牡7=藤川、父フリオーソ)が2024年8月14日以来、約2年ぶりの勝利。騎乗した長尾翼玖(たすく、24)のメイン競走での勝利も、この時以来となった。

 抜群のスタートを決めて、道中は先頭を見ながら2~3番手を追走。3コーナー手前でやや手応えが怪しくなり6番手に後退したが、鞍上が右ムチを一発入れると、息を吹き返した。内の経済コースを通ってスルスルと先頭へ躍り出ると、上がり3F最速39秒0の末脚で後続を突き放し2馬身半差で快勝。2着に6番人気ムーンレイデオ(牝4=田村、父レイデオロ)、3着に最低8番人気トリプルスリル(牡7=碇、父キングカメハメハ)が入って単勝下位人気3頭での決着となり、3連単は38万4140円の高配当。9Rで兵庫県競馬史上最高配当となる3連単1239万4160円が飛び出した“流れ”は生きていた。

 長尾は開口一番「やっと(1番人気で7連勝中だった6着の)クレスコユウシャ(牡5=玉垣、父ディスクリートキャット)を負かすことができて安心しています」と会心の笑み。2走前には2馬身半差をつけられての2着に敗れていたため、リベンジを果たした格好だ。「折り合いはつけられる馬なので、あとは勝負どころでハミをかけられるかどうかでした。ずっと僕を乗せていただいて、いろいろ教えてもらった馬なので、やっと勝ててよかったです。(ゴールの瞬間には)声出ましたね」と勝利をかみ締めた。

 インタビューの最後には「サランヘヨ!」(韓国・朝鮮語で「愛してる」の意)と、韓流アイドル好きの母へ向けてメッセージを送る粋なシーンも。クレスコユウシャに騎乗していた好調の同期・佐々木世麗に負けじと、この1勝をきっかけに勢いに乗っていきたい。

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