フォーエバーヤングが函館芝コースで追い切り 坂井「思ったより上手に芝を走れていました」

2026年8月19日 12:17

<函館調教>函館芝コース単走で追い切るフォーエバーヤング(撮影・坂田 高浩)

 米国遠征に向けて函館競馬場で調整中のフォーエバーヤング(牡5=矢作、父リアルスティール)が芝コース単走で追い切った。

 昨年のブリーダーズCクラシック、今年にサウジC連覇を達成するなどダート界で実績を積み上げてきた同馬がキャリアを通して芝コースで追い切るのは初めて。年末の有馬記念参戦も選択肢にあるというダート最強馬の今後の可能性を探る上でも要注目の追い切りとなった。

 坂井を背にダートコースを1周してから芝コースでキャンター。その後に芝コースで前半をゆったり入って直線でグンと加速した。躍動感あふれるド迫力の走り。スタンド裏のパドックまで響いたという、大きな蹄音でターフを駆け抜けた。

 坂井は「こんなにワクワクする追い切りはなかなかないなと。芝でどういう走りをするのか楽しみでした。(馬体重が)570キロぐらいあるので、広いコースで伸び伸びと走れたらと思って芝で追い切りました」と振り返った上で「もう少しドタバタ走るかなと思いましたけど、思ったより上手に芝を走れていました。違和感はなかったです」と感触を伝えた。

 「洋芝は力がない馬だったらもう少し苦労するんですけどね。あらためてこの馬の能力を感じました。(今後の可能性として)どこかで芝を走るにしても、芝で1度追い切れたのは、フォーエバーヤングにとっても凄く良かったと思います」と続けた。

 秋はジョッキークラブゴールドC(9月18日、ベルモントパーク、ダート2000メートル)からBCクラシック(10月31日、キーンランド、ダート2000メートル)へ向かうローテが発表されている。

 「(春と比較して)もう一段大きくなった感じがします。目線が他の馬より高いというか、肩車して上から見ている感じ」と成長を感じている。「平日の朝5時半からパドックに多くのお客さんが集まっていましたし、それだけファンが多い馬。まずは秋のアメリカで全力で勝ちにいきたいと思います」と意気込みを語った。

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