【盛岡・不来方賞】イッテラッシャイ重賞初V ホリエモン歓喜「めっちゃドキドキしてました」

2026年9月2日 05:10

不来方賞を制したイッテラッシャイ、記念撮影に収まった堀江貴文氏(右から2人目)は大喜び、左から2人目は戸崎(撮影・小田 哲也)

 24年にJpn2に昇格した3歳重賞「第58回不来方賞」が1日、盛岡競馬場で行われた。重賞初挑戦で1番人気のイッテラッシャイ(牡3=斎藤誠)が逃げ切って重賞初制覇。馬主は「ホリエモン」の愛称で知られる実業家の堀江貴文氏(名義はSNSグループ)。ダート3冠最終戦「ジャパンダートクラシック」(10月7日、大井)の優先出走権を獲得した。

 盛岡に駆けつけた堀江氏も歓喜の圧巻ゴール。2番枠から先手を奪うと、まさに“みちのく独り旅”。2着ロックターミガンに6馬身差。勝ち時計2分0秒9は、14年JBCクラシックでコパノリッキーが樹立したコースレコード(2分0秒8)とわずか0秒1差の衝撃パフォーマンス。表彰式の堀江氏は「勝てるとは思っていたけど、めっちゃドキドキしてました。一番強いだろうと思っていたけど、オッズとか星(新聞の印)とか見るとダメかな…と。思ったより強かったです。これでデカいレースに出られるし、海外にも行ける」と大きな白星に声を弾ませた。

 4月中山1勝クラス→鳳雛Sに続き、3連勝での初タイトル。昨年ナルカミに続き、不来方賞連覇の再コンビ戸崎は「こういう結果になってうれしく思います。走る気持ちが強い馬で盛り上げさせないように気をつけて返し馬などしていました。(初の)2000メートルは懸念しましたが、問題なくクリアしてくれました」と愛馬を称賛。続けて「さらに大きなレースがあるので頑張ってほしいです。オーナーさんにも喜んでいただいたのでホッとしました」と笑みがこぼれた。

 次走は優先出走権を得たジャパンダートクラシック。堀江氏は「レコードに0秒1差?最後抑えていたので出ていたかもしれませんね。まあ(レコードを)出す必要はないんですけど。次は大井ですね」とJpn1獲りに思いをはせていた。

 ≪ステッカー配布≫堀江氏は不来方賞の表彰式後も歓喜は収まらず、盛岡競馬場に駆けつけたファンに、自ら作成したイッテラッシャイのステッカーを配り回る大サービス。さらには報道陣にも配布する大盤振る舞いだった。

 ◆イッテラッシャイ 父ミスチヴィアスアレックス 母ノルウェーノモリ(母の父ディープスカイ)牡3歳 美浦・斎藤誠厩舎 馬主・SNSグループ 生産者・北海道新ひだか町の藤沢牧場 戦績7戦4勝(地方1戦1勝) 総獲得賞金8383万1000円。馬名の由来は「行ってらっしゃい」。

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