【阪神新馬戦】キリマンジェロタフ 迫力のお尻 中距離適性もあり
2026年9月8日 05:29 今週の「Road to 2027」は、秋競馬開幕2週目でデビューを迎える東西2頭を紹介する。日曜阪神5R(芝2000メートル)のキリマンジェロタフ(牡=橋口、父サートゥルナーリア)は520キロを超す大型馬。厩舎の実績馬を相手に稽古を重ね、初陣Vに挑む。
ギャップにキュン!迫力あるプリプリのお尻、前を向くとちょっぴり困ったような表情も、いとおしいキリマンジェロタフが週末の阪神でデビューを迎える。担当の甲斐助手が「顔がね、困った顔でかわいいんよ」と紹介する若駒。もちろん、ビジュだけが売りではない。「乗った感じや気性面、走り方からも中距離は合うと思う。折り合い面も問題ないし、初戦から動ける能力はある」と中距離適性を見込む。
厩舎の先輩と熱心な併せ馬を重ね、態勢は整いつつある。1週前は攻め駆けするグランドオーパス(3歳1勝クラス)とCWコースで併せ馬。しまい重点の予定だったが、かなり前に行った僚馬を追いかける形に。それでもしっかり食らいつき、全体時計は6F79秒7の好時計をマークした。6日の日曜追いは馬なりのまま坂路で重賞2勝セイウンハーデス(7歳オープン)と併入。「オンとオフがはっきりしているので、併せ馬でスタートした瞬間にスイッチが入る」と走り出せば勝負根性を発揮する。
現時点で馬体重は522キロ。青鹿毛らしく、黒く輝く迫力満点の馬体が目立つ。「筋肉もしっかりついて締まりが出てきた。調教をしっかりこなせるようになって、ピカピカになっている」と毛ヅヤからも状態の良さが伝わる。食べることが大好きで、帽子のツバを見つけるとパクリとするおちゃめな一面も。“困り顔のプリンス”が、いよいよ秘めたる可能性を解き放つ。
