【セントライト記念】アウダーシアの逆襲狙う ダービーからの直行馬が圧倒的

2026年9月8日 05:27

データー班が推奨するアウダーシア

 過去10年の傾向から勝ち馬候補を探る「up toデータ」。今週は中山メイン「第80回セントライト記念」を分析する。クラシック3冠最終戦を占う意味でも重要なステップ重賞。菊花賞の切符をめぐり、春の実績馬と夏の上がり馬が激突する。データから浮上した馬は?

 【臨戦】ダービーからの直行組が【5・6・5・18】と圧倒的に強い。連対率32・4%、複勝率47・1%と確固たる成績を残す。ダービーで2桁着順だった馬が3頭も優勝しており、着順は気にしなくていい。ラジオNIKKEI賞組が【3・1・1・10】で続き、勝率20%はダービー組の14・7%を上回る。20年バビット、21年アサマノイタズラ、23年レーベンスティールが勝ち、近年のトレンドでもある。

 【実績】重賞で馬券圏内に入った実績がなかった勝ち馬は17年ミッキースワロー、22年ガイアフォースのみ。コース実績も重要で連対馬20頭中8頭は中山で重賞勝ちの実績があった。残る12頭中7頭も中山で3着以内の実績あり。当地の適性も問われる。

 【脚質】勝ち馬10頭の4角ポジションは1~3番手が3頭、4~7番手が6頭。それより後方から勝ったのは21年アサマノイタズラ(11番手)だけ。2、3着馬も20頭中17頭が4角7番手以内だった。ある程度のポジションにつけ、外回りコースに適したロングスパートが可能な馬が活躍している。

 【結論】今年はダービー組が3着バステール、4着ゴーイントゥスカイ、10着アスクエジンバラ、11着アウダーシアの4頭エントリー。中でも、中山重賞のスプリングSを制したアウダーシアの逆襲を狙う。近2走は後方からの競馬となったが、未勝利戦Vは4角3番手から上がり3F最速の末脚で差し切っている。当時のようなレース運びができれば、当レースにもマッチするはずだ。もちろん、ダービー最先着で中山の弥生賞ディープ記念覇者バステールも外せない。ラジオNIKKEI賞の勝ち馬サノノグレーターも侮れない存在だ。 (データ班)

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