【盛岡12R・マイルCS南部杯】ウィルソンテソーロ健在

2026年10月12日 09:30

 地方からの参戦馬は地元岩手のみ(01年=アグネスデジタル1着=以来25年ぶり)と寂しいが、昨年の覇者(2)ウィルソンテソーロが主役の座は譲らない。23、24年のレモンポップに続き史上8頭目(全国交流となった95年以降)の連覇を達成する。7頭が出走するJRA所属馬でJpn1を勝っているのはこの馬だけ。今年もG1フェブラリーS2着、かしわ記念Vと勝負強さは健在だ。昨年は距離適性を不安視され4番人気どまりだったが、終わってみれば4馬身差の圧勝。好位から抜け出し、再び頂点へ。

 相手筆頭はエルムSを勝って挑むルクソールカフェ。昨年11月に東京マイル重賞の武蔵野Sを制覇。コースが似ている盛岡は合いそう。初ダートのレーベンスティールだがダートグレード戦線で結果を残す田中博師の管理馬。戸崎とのコンビで勝機は十分にある。

 ▼メイショウハチロー(福永師)チャレンジの一戦。凄く調子が良さそう。自在性もあって前につけられる強みがある。地方の砂の適性が高ければ、上位に食い込めるのでは。

 ▼ウィルソンテソーロ(高木師)先週ピリッとさせて狙い通りに良い感じ。盛岡の軽い馬場は合っている。連覇に向かって良いパフォーマンスを見せてほしい。

 ▼キタノズエッジ(畑端師)休み明けはもうひとつのタイプだけど、最近の中では動けている。ここを視野に入れて前走は東京を使った。久々の左回りで伸びを欠いたが、使ったことで解消してくれれば。重量が57キロになるのもいい。

 ▼サクラトップキッド(伊藤忍師)状態は悪くないけど相手関係とマイルの距離がどうかな。次走に予定している北国王冠につながるレースができれば。

 ▼ルクソールカフェ(堀師)9月11日に入厩。10月8日の調教後の馬体重は551キロ。入厩時の輸送熱はすぐに解消しましたが、右トモを中心に体の硬さがあったので、ケアしつつの調整。カイ食いが旺盛で、環境の変化で乱れたことがなく、リカバリーは順調。十分に時間をかけて整ってきて、能力を出せる仕上がり。練習では、ゲートの発進にも改善が見られる。

 ▼ストレングス(寺島師)放牧先でも乗り込んで状態はいい。元々は線が細い馬だったが、前走も体が増えてくれて一回りしっかりした。充実期にあると思う。相手が強くなるのでどこまでやれるかだが、舞台設定も問題ない。自分の形に持ち込めれば。

 ▼バトルバーリライ(新田師)この相手では厳しいね。岩手最先着を狙うつもりで、あまり離され過ぎずに競馬をしたいと思います。

 ▼ペリエール(佐々木)順調ですね。前走と同じくらいの仕上がり。盛岡は走りやすいコースで問題ない。

 ▼リトルサムシング(千葉幸師)この馬としては絶好調ですよ。相手は強いけど自分の力を出し切ってどこまでやれるかでしょう。

 ▼ヒロシクン(佐藤雅師)これまで通りの状態です。逃げ馬だけど、このメンバー相手に逃げても厳しい結果になるからね。外枠を引いたし他馬の出方次第では乗り方を変えることも考えている。どう乗るかはスタート次第になるかな。

 ▼レーベンスティール(田中博師)一時に比べると状態は良くなってきた。年齢的に良化度合いは遅くなっているが、動きに弾みは出てきた。初ダートとしては良い条件だと思って使う。

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