【秋華賞】ギャラボーグ2着 怪物追い詰めた価値ある銀 杉山晴師「やりたい競馬はできた」

2026年10月19日 05:30

<京都11R・秋華賞>惜敗2着のギャラボーグと横山和(撮影・中村 与志隆) 

 価値ある2着。怪物を追い詰めたのは桜花賞(2着)以来、半年ぶりの実戦となったギャラボーグ。勝つためにはこれしかない競馬だった。スタートから猛然と飛ばすテイエムアイランの2、3番手を取りに動く。先んじた位置取りと仕掛けで追い上げを振り切る算段。直線は馬体を寄せられてからも必死に食い下がり、タイム差なしの首差に持ち込んだ。

 横山和は悔しさを押し殺し振り返る。「駐立が難しい子ですが、狙ったところでレースはできました。相手がスムーズでなければ…という競馬。休み明けでレースも1発目でしたが、うまく競馬はできた。使って良くなりそうな伸びしろも感じました」と話した。

 手に汗を握った杉山晴師も最後まで逆転を信じた。「着順だけが残念ですが、やりたい競馬はできた。(桜花賞から)直行でもいい競馬ができたのは、立て直してくれたチャンピオンヒルズや調教に乗ってくれた泉谷君、みんなのおかげです」と静かにこうべを垂れた。これでG1は昨年の阪神JFを合わせ、3戦連続の2着。悔しさをバネにこの先、大きく飛躍する。

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