【NHKマイルC】近年のG1は牝馬が大活躍

2009年5月9日 07:42

 牝馬優勢は今回のNHKマイルCだけではなく、最近の牡牝混合G1に共通する流れとなっている。昨年のG1戦線を振り返っても、ダービー馬でもあるウオッカが安田記念、天皇賞・秋に優勝。天皇賞・秋2着でワンツーを決めたダイワスカーレットが有馬記念で37年ぶりの牝馬Vを成し遂げた。短距離、マイル戦線でもスプリンターズSでスリープレスナイト、マイルCSではブルーメンブラットが、それぞれ牡馬を撃破して優勝している。
 海外に目を向けても、欧州最高峰G1の凱旋門賞を3歳牝馬のザルカヴァが制すなど、牡馬を圧倒する女傑が次々と誕生している。

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