【プリンシパルS】絶好調・万哲の◎はアントニオ!!
2009年5月9日 06:00 プリンシパルSと京都新聞杯。ダービー最終切符を懸けた“特別な1週間”が今年もきてしまった。ここまでくれば、東西ともダービーに出したい馬に◎。配当うんぬんより力重視だ。
東の東京11R・プリンパルSは◎アントニオバローズ。“生アントニオ”を初めて見たのは皐月賞前日、4月18日の美浦でのこと。通常、関西馬は栗東から直接中山に入るが、馬房申請の関係で栗東~美浦~中山の“3段輸送”となって、縁のない美浦にいた次第。実際に体を見ると、父マンハッタンカフェにそっくり。「ダービー&菊花賞向き」と見込んだ以上、NHKマイルCの回避は心底ホッとした。弥生賞を回避し、ぶっつけで挑んだ皐月賞(9着)は度重なるアクシデントを考えれば上々。前走を叩いて一変ムード。皐月賞の2分0秒3で走れば、まず凡走はない相手。武田師が「最低でも権利(2着以内)を」と気合を入れるのも納得。馬単(4)=(13)(4)=(10)に(4)から(2)(3)(8)(9)(14)。3連単は(4)の1着固定で(2)(3)(8)(9)(10)(13)(14)へ42点。
京都10R・京都新聞杯は皐月賞(5着)でも◎を打ったベストメンバー。その前走は4コーナーで一瞬詰まるシーン。スムーズだったら、アンライバルドとの差はもう少し詰まったかもしれない。アントニオと同じマンハッタンカフェで距離延長はOK。こちらの1分59秒6はメンバー中No・1。きっちりと勝ってダービーに駒を進める。3連単で(8)1着固定で(3)(5)(6)(10)(11)(12)(14)へ42点。
新潟11R・新潟大賞典は◎アーネストリー。日経賞2、1着のマイネルキッツ―アルナスラインがワンツーの天皇賞・春を見れば、日経賞4着のアーネストリーはG3なら胸を張れる戦績。1キロ減のハンデ55キロで前進あるのみ。3連単で(13)1着固定で(2)(3)(4)(8)(9)(10)(16)へ42点。(小田 哲也)