【天皇賞・春】ゴールド、フェノーの父ステイ19歳 新冠で大忙し
2013年4月23日 06:00 天皇賞にゴールドシップ、フェノーメノ、サトノシュレンと3頭の産駒を出走させるステイゴールド。19歳となった今も北海道新冠・ビッグレッドファームで元気に種付けを行っている。関係者によると、昨年3月に高齢からくる疲れで種付けを制限した時期はあったが、今年は至ってスムーズ。170~180頭との交配を予定しており、21日時点で120頭の種付けを済ませた。ゴールドの母ポイントフラッグやオルフェーヴルの母オリエンタルアートとも、既に交配済みだ。
現役時は国内G1・2着4回も無冠に終わった(海外G1は1勝)が、02年に種牡馬入りしてからは2年目の産駒ドリームジャーニーが06年朝日杯FSでG1初勝利。以後、11年オルフェーヴルの3冠など、産駒がG1・12勝。昨年は、自己最高の獲得賞金リーディング3位に輝くなど、健在ぶりを誇示している。