【天皇賞・春】最強「挑戦者」フェノー 王者との再対決に闘志燃やす
2013年4月23日 06:00 関東の雄フェノーメノがゴールドシップとの再対決に闘志を燃やす。直接対決は1戦1勝。昨春ダービー(2着)では完璧に退けた相手。しかし、古馬王道の天皇賞・秋(2着)、ジャパンC(5着)を歩む中、ライバルはG1・3勝に到達していた。主戦・蛯名は「挑戦者であることは確か。厚い壁だと思う。追いつけるように頑張りたい」。戸田師は「1度勝っているとはいえ、向こうはホーム。母の父メジロマックイーンに対し、こちらはデインヒル。父は同じステイゴールドでも、血統面で譲る面もある」と冷静に分析した。
しかし、成長&勢いでは負けていない。始動戦の日経賞は1番人気で完勝。鞍上は「あそこで負けては困ると思っていたし、その通りの内容。経験を重ね、余計な力を使わなくなった」と称賛した。指揮官は「昨秋は多少行きたがる面はあったが今はない。風格も出てきた。距離は未知だが、競馬のスタイルや内容から大丈夫だと思う」と目を細めた。18日の1週前追いはパートナーを6馬身ちぎる猛デモ。桜花賞、皐月賞Vで意気上がる関東。美浦のエースとして、G1の勲章は譲れない。