【土曜東京9R】テスタメント 2300メートル「気にならない」

2014年4月25日 05:30

 【東西ドキュメント・美浦=24日】土曜東京9R・新緑賞の芝2300メートルは東京でしか施行されないレア距離。しかも近年は年2レースしか組まれていない。どの馬も初距離となるが調教師や騎手はどうとらえているのか。気になった岡本は本命候補のテスタメント陣営に話を聞いた。

 秋華賞馬の母ブラックエンブレムも管理した小島茂師は「2400メートルとそれほど変わらないけど、小柄な馬だから100メートル短い分、楽は楽かな」と前向きだ。鞍上の松岡は「半端な距離?気にならないね。どの距離でもスタートを決めて流れに乗る。騎手のやることは同じ。距離は大丈夫だし、東京向きの馬だよ」と平然。

 「2400メートルでよくない?」との問いには「そっちはラップを把握しづらいだけでしょ」とあっさり見透かされた。過去の勝ち馬からカポーティスターなど後の出世馬が出ているレース。レア距離から飛躍する馬に今年も注目だ。

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