2021年11月28日(日)東京12R 第41回ジャパンC(15:40)
3歳上OP 指定 国際 定量 芝・2400m
世界が注目する府中2400m
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東京 第41回 ジャパンC G1 3歳上OP 指定 国際 定量 芝・2400m 優駿激突 |
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| 前日最終単勝 | 現在の単勝 | 枠番 帽 | 馬 番 |
父馬 毛色 重適性 馬名 母馬 (母の父) 馬主 / 生産者名 近走位置取 |
変更/乗替 斤量 騎手 馬体重(前走) |
ブリ 性齢 |
厩 舎 |
競走成績 ①②③外 |
距離別成績 ①②③外 |
馬場状態別成績 | 枠番 帽 | 馬 番 | ||
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170 ・ 4 |
258 ・ 8 |
1 白 |
① |
ルーラーシップ鹿毛 ○ ムイトオブリガード ピサノグラフ (サンデーサイレンス) 市川義美ホー / ノーザンファ □□□◀︎ |
57 柴田善臣 490(-2) |
B 牡7 |
栗 角田晃一 |
全64118 東芝4104 全芝52013 左回4118 |
千六0000 千八1213 二千0004 二四3003 |
芝良52011 芝稍0001 芝重0001 芝不0000 |
10・31 G1 東京天皇賞(秋) 芝2000良 1・59・1 58 柴田善臣 16人 332.6 16ト 11ゲ -111211 33.8 492 B 中3週 エフフォーリア 1秒2 |
1 白 |
① | |
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1 ・ 7 |
1 ・ 6 |
② |
ディープインパクト青鹿毛 ○ コントレイル ロードクロサイト (Unbridled’s Song) 前田 晋二 / ノースヒルズ □□◀︎□ |
57 福永祐一 456(-8) |
牡4 |
栗 矢作芳人 |
全7210 東芝2200 全芝7210 左回3200 |
千六0000 千八2000 二千2110 二四1100 |
芝良6200 芝稍1000 芝重0010 芝不0000 |
10・31 G1 東京天皇賞(秋) 芝2000良 1・58・0 58 福永祐一 1人 2.5 16ト 1ゲ -988 33.0 464 中30週 エフフォーリア 0秒1 7休 |
② | |||
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24 ・ 5 |
29 ・ 0 |
2 黒 |
③ |
Australia鹿毛 ○ ブルーム Sweepstak (Acclamation) 松島正昭氏 / Epona ◀︎□□□ |
替 57 R.ムーア 464 |
牡5 |
オブライ |
全0000 東芝0000 全芝0000 左回0000 |
千六0000 千八0000 二千0000 二四0000 |
芝良0000 芝稍0000 芝重0000 芝不0000 |
11・06 G1 米国ブリーダーズカップタ 芝2400良 2・26・0 57 I.オルテ 9人 18ト 8ゲ ---- 中4週 ユビアー 0秒1 |
2 黒 |
③ | |
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4 ・ 3 |
3 ・ 7 |
④ |
ディープインパクト黒鹿毛 ○ シャフリヤール ドバイマジェスティ (Essence of Dubai) サンデーレー / ノーザンファ □□◀︎□ |
替 55 川田将雅 446(-6) |
牡3 |
栗 藤原英昭 |
全3011 東芝1010 全芝3011 左回1011 |
千六0000 千八2010 二千0000 二四1000 |
芝良3010 芝稍0000 芝重0000 芝不0001 |
09・26 G2 中京神戸新聞杯 芝2200不 2・18・7 56 福永祐一 1人 1.8 10ト 10ゲ 5566 36.6 452 中17週 ステラヴェローチ 0秒7 4休 |
④ | |||
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36 ・ 8 |
37 ・ 4 |
3 赤 |
⑤ |
ルーラーシップ黒鹿毛 ◎ キセキ ブリッツフィナーレ (ディープインパクト) 石川 達絵 / 下河辺牧場 ◀︎□□□ |
57 和田竜二 512(+6) |
牡7 |
栗 辻野泰之 |
全46615 東芝0123 全芝46615 左回2124 |
千六0000 千八1021 二千2113 二四0323 |
芝良3459 芝稍0202 芝重0001 芝不1000 |
10・10 G2 阪神京都大賞典 芝2400良 2・24・6 57 和田竜二 4人 7.4 14ト 11ゲ 2333 36.4 506 中15週 マカヒキ 0秒1 3休 |
3 赤 |
⑤ | |
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39 ・ 9 |
56 ・ 6 |
⑥ |
Olympic G鹿毛 ○ グランドグローリー Madonna L (Daylami) ウス牧場 / Elevag □□◀︎□ |
替 55 C.デムー 466 |
牝5 |
ビエトリ |
全0000 東芝0000 全芝0000 左回0000 |
千六0000 千八0000 二千0000 二四0000 |
芝良0000 芝稍0000 芝重0000 芝不0000 |
10・03 G1 仏国牝オペラ賞 芝2000重 2・11・1 58 L.デット 15ト 1ゲ ---- 中6週 ルジール 0秒0 |
⑥ | |||
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8 ・ 4 |
7 ・ 1 |
4 青 |
⑦ |
オルフェーヴル鹿毛 ○ オーソリティ ロザリンド (シンボリクリスエス) シルクレーシ / ノーザンファ □◀︎□□ |
57 C.ルメー 520(+2) |
牡4 |
美 木村哲也 |
全5113 東芝3100 全芝5113 左回3100 |
千六0000 千八1000 二千1011 二四1000 |
芝良5103 芝稍0000 芝重0010 芝不0000 |
11・07 G2 東京アルゼンチン 芝2500良 2・32・4 57.5 ルメール 1人 3.0 15ト 10ゲ 3333 33.9 518 中27週 マイネルウィルトス 0秒4 6休 |
4 青 |
⑦ | |
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175 ・ 9 |
311 ・ 5 |
⑧ |
スピルバーグ鹿毛 ○ ウインドジャマー クラウンアスリート (アフリート) 多田 信尊 / 藤澤 昭勝 □◀︎□□ |
替 57 北村宏司 508(-2) |
B せ4 |
美 藤沢和雄 |
全4746 東芝0023 全芝0235 左回2533 |
千六2411 千八1322 二千0011 二四0000 |
芝良0124 芝稍0110 芝重0001 芝不0000 |
10・09 東京神無月S 3勝クラス ダ1600良 1・37・0 54 ルメール 3人 6.6 16ト 14ゲ --22 35.4 510 B 中8週 アーバンイェーカ 0秒2 |
⑧ | |||
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21 ・ 0 |
20 ・ 5 |
5 黄 |
⑨ |
エピファネイア鹿毛 ◎ アリストテレス ブルーダイアモンド (ディープインパクト) 近藤 英子 / ノーザンファ □□◀︎□ |
替 57 横山武史 480(+8) |
牡4 |
栗 音無秀孝 |
全4604 東芝0001 全芝4604 左回2001 |
千六1000 千八0200 二千1101 二四0100 |
芝良2603 芝稍1000 芝重0001 芝不1000 |
10・10 G2 阪神京都大賞典 芝2400良 2・24・5 57 M.デム 1人 3.6 14ト 9ゲ 5454 36.1 472 中15週 マカヒキ 0秒0 3休 |
5 黄 |
⑨ | |
|
239 ・ 1 |
397 ・ 5 |
⑩ |
ジャスタウェイ鹿毛 ◎ ロードマイウェイ フェリス (ジャングルポケット) ロードホース / ケイアイファ □□◀︎□ |
替 57 三浦皇成 474(+4) |
牡5 |
栗 杉山晴紀 |
全62014 東芝2103 全芝62014 左回3109 |
千六2103 千八3104 二千1004 二四0001 |
芝良42013 芝稍1000 芝重1000 芝不0001 |
11・07 G2 東京アルゼンチン 芝2500良 2・33・7 56 岩田康誠 10人 31.8 15ト 4ゲ 14141515 34.2 470 中4週 オーソリティ 1秒3 |
⑩ | |||
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58 ・ 0 |
76 ・ 4 |
6 緑 |
⑪ |
ハーツクライ黒鹿毛 ◎ シャドウディーヴァ ダイヤモンドディー (Dansili) スリーエイチ / ノーザンファ □□◀︎□ |
替 55 横山典弘 478(-4) |
牝5 |
美 斎藤誠 |
全35312 東芝2523 全芝35312 左回2524 |
千六0113 千八2105 二千1321 二四0001 |
芝良2339 芝稍1101 芝重0100 芝不0002 |
10・16 G2 東京牝府中牝馬S 芝1800良 1・45・6 54 福永祐一 4人 8.8 18ト 7ゲ -141314 33.1 482 中8週 アンドラステ 0秒0 |
6 緑 |
⑪ | |
|
74 ・ 3 |
70 ・ 5 |
⑫ |
ジャングルポケット黒鹿毛 ◎ サンレイポケット アドマイヤパンチ (ワイルドラッシュ) 永井 啓弍 / 様似共栄牧場 □□◀︎□ |
57 鮫島克駿 474(+2) |
牡6 |
栗 高橋義忠 |
全54310 東芝1113 全芝54310 左回4226 |
千六0001 千八0021 二千4316 二四1000 |
芝良4329 芝稍0110 芝重0001 芝不1000 |
10・31 G1 東京天皇賞(秋) 芝2000良 1・58・4 58 鮫島克駿 10人 113.5 16ト 8ゲ -1066 33.6 472 中3週 エフフォーリア 0秒5 |
⑫ | |||
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194 ・ 9 |
278 ・ 8 |
7 橙 |
⑬ |
ディープブリランテ鹿毛 ◎ モズベッロ ハーランズルビー (Harlan’s Holiday) キャピタル・ / 村田牧場 □□◀︎□ |
57 池添謙一 488(+6) |
牡5 |
栗 森田直行 |
全44112 東芝0001 全芝44112 左回1002 |
千六0000 千八1200 二千0103 二四2001 |
芝良3309 芝稍0011 芝重1101 芝不0001 |
10・31 G1 東京天皇賞(秋) 芝2000良 1・59・3 58 池添謙一 9人 104.6 16ト 3ゲ -11108 34.2 482 中3週 エフフォーリア 1秒4 |
7 橙 |
⑬ | |
|
20 ・ 7 |
25 ・ 5 |
⑭ |
ゴールドシップ青鹿毛 ◎ ユーバーレーベン マイネテレジア (ロージズインメイ) サラブレッド / ビッグレッド □□◀︎□ |
53 M.デムー 472(+8) |
牝3 |
美 手塚貴久 |
全2132 東芝2011 全芝2132 左回2011 |
千六0011 千八1110 二千0011 二四1000 |
芝良1132 芝稍0000 芝重0000 芝不1000 |
10・17 G1 阪神牝秋華賞 芝2000良 2・02・7 55 M.デム 5人 10.6 16ト 11ゲ 15151414 36.3 464 中21週 アカイトリノムスメ 1秒5 5休 |
⑭ | |||
|
43 ・ 8 |
76 ・ 9 |
⑮ |
ディープインパクト鹿毛 ○ マカヒキ ウィキウィキ (フレンチデピュティ) 金子真人ホー / ノーザンファ □□◀︎□ |
57 藤岡康太 508(+2) |
牡8 |
栗 友道康夫 |
全62214 東芝1007 全芝62214 左回1007 |
千六0000 千八1001 二千2206 二四3004 |
芝良51110 芝稍0111 芝重0001 芝不0001 |
10・10 G2 阪神京都大賞典 芝2400良 2・24・5 57 藤岡康太 9人 32.1 14ト 8ゲ 8877 35.9 506 中23週 アリストテレス 0秒0 5休 |
⑮ | |||
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188 ・ 2 |
240 ・ 1 |
8 桃 |
⑯ |
キングカメハメハ鹿毛 ◎ ユーキャンスマイル ムードインディゴ (ダンスインザダーク) 金子真人ホー / ノーザンファ □□□◀︎ |
57 藤岡佑介 506(+6) |
牡6 |
栗 友道康夫 |
全64112 東芝1005 全芝64112 左回3005 |
千六0000 千八1001 二千1203 二四0002 |
芝良63111 芝稍0000 芝重0101 芝不0000 |
10・31 G1 東京天皇賞(秋) 芝2000良 1・59・0 58 藤岡佑介 12人 153.0 16ト 16ゲ -131414 33.4 500 中10週 エフフォーリア 1秒1 |
8 桃 |
⑯ | |
|
46 ・ 8 |
94 ・ 6 |
⑰ |
ディープインパクト鹿毛 ◎ ワグネリアン ミスアンコール (キングカメハメハ) 金子真人ホー / ノーザンファ □□◀︎□ |
替 57 戸崎圭太 464(-2) |
牡6 |
栗 友道康夫 |
全5128 東芝2012 全芝5128 左回3012 |
千六0001 千八2000 二千1115 二四2010 |
芝良4115 芝稍0002 芝重1011 芝不0000 |
10・23 G2 東京富士S 芝1600良 1・33・8 57 福永祐一 4人 9.4 17ト 14ゲ --1111 34.3 466 中28週 ソングライン 0秒6 7休 |
⑰ | |||
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36 ・ 0 |
59 ・ 3 |
⑱ |
Galileo鹿毛 ○ ジャパン Shastye (Danehill) 松島正昭氏 / Newsel □□◀︎□ |
替 57 武豊 482 |
牡5 |
オブライ |
全0000 東芝0000 全芝0000 左回0000 |
千六0000 千八0000 二千0000 二四0000 |
芝良0000 芝稍0000 芝重0000 芝不0000 |
11・06 G1 米国ブリーダーズカップタ 芝2400良 2・26・5 57 R.ムーア 8人 18ト 14ゲ ---- 中4週 ユビアー 0秒6 |
⑱ | |||
払戻金
| 単勝 | 02 | 160円 | 1番人気 | 馬単 | 02-07 | 670円 | 3番人気 |
| 複勝 | 02 07 04 |
110円 140円 120円 |
1番人気 3番人気 2番人気 |
ワイド | 02-07 02-04 04-07 |
210円 150円 330円 |
2番人気 1番人気 3番人気 |
| 枠連 | 1-4 | 530円 | 2番人気 | 三連複 | 02-04-07 | 510円 | 1番人気 |
| 馬連 | 02-07 | 530円 | 2番人気 | 三連単 | 02-07-04 | 1780円 | 2番人気 |
| WIN5 | 05→08→13→05→02 払戻金 171,270円、的中 3415票 キャリーオーバー:なし | ||||||
このレースのコラム
アリストテレス下克上へ
シャフリヤール大団円阻止!
オーソリティ 初めての東京G1で得意コースならチャンス
コントレイル有終Vへ突き進む
モリノカンナチャン牡馬撃破だ
3歳世代の寵児シャフリヤール
外国馬V見えたブルームで勝負
【ジャパンC・田井】気温低下は大歓迎!9~2月は8戦全て連対
【ジャパンC・田村】良馬場で全開!藤原英厩舎得意の2400
動き軽快コントレイルに感謝込めて
【ジャパンC】落とせない 昨年に比べて楽なメンバー
さあ、ジャパンC!本命は今回、引退レースになる(2)コントレイル。無敗の3冠馬がラストランで有終の美を飾ることを祈る。菊花賞以来勝ち星がないが、昨年のジャパンCはその菊花賞の反動でイマイチの仕上がりでの2着。大阪杯(3着)は道悪、前走の天皇賞・秋(2着)もエフフォーリアには負けたが、グランアレグリアには完勝。メンバー的にも昨年に比べたらだいぶ楽になっており、枠順も最高の1枠2番。種牡馬としてのブランドを守るためにも、ここを目標に文句ない出来。ここは落とせない一戦。
対抗は(9)アリストテレス。菊花賞ではコントレイルを追い詰めた馬。道悪だったAJC杯(1着)と阪神大賞典(7着)の影響で、その後は振るわなかったが、前走の京都大賞典で2着に好走。父はジャパンC覇者エピファネイアで母父にディープインパクト、母母父がトニービン。ここは最高の舞台。叩いた上積みもあり、狙いたい。
3番手に東京巧者の(11)シャドウディーヴァ。前走の府中牝馬Sは鮮やかな差し切り勝ち。2400メートルは一昨年のオークス(6着)以来だが、力を付けた今なら好走可能。他では53キロが有利な今年のオークス馬(14)ユーバーレーベン。2年連続でアルゼンチン共和国杯を制しておりルメール騎乗も心強い(7)オーソリティ。前走の神戸新聞杯は道悪で負けた(4着)が、強い3歳世代のダービー馬(4)シャフリヤール。東京2400メートルで変わり身がある(17)ワグネリアン。今年はそこそこ人気になりそうな外国馬は不確定要素が多く全部切る。
馬券は3連単フォーメーションで(2)―(9)―(4)(7)(11)(14)(17)、(2)―(4)(7)(11)(14)(17)―(9)を各3000円、(9)―(2)―(4)(7)(11)(14)(17)、(4)(7)(11)(14)(17)―(2)―(9)を各1000円の計4万円で勝負!よろしくちゃーん!
◇じゃい 1972年(昭47)3月20日生まれ、神奈川県出身の49歳。お笑いトリオ「インスタントジョンソン」のボケ役。ネタ作りも担当。09年にはギャンブルでためた5000万円でマンションをキャッシュで購入。その後もWIN5で3775万円、4432万円、昨年暮れの川崎競馬ではトリプル馬単6410万円を的中させるなど、競馬だけで1億円以上稼ぐ最強ギャンブラー芸人。「勝てる馬券の買い方」(出版社・ガイドワークス)など著書も多数。
11月27日掲載のG1リベンジャーズ
コントレイル本命!新旧ダービー馬に明暗つける
11月26日掲載のG1リベンジャーズ
【ジャパンC】コントレイル 有終を飾れる仕上がり
ジャパンCの枠順が確定!
海外からの招待馬と日本馬が激突する「第41回ジャパンカップ」。今年は3頭の外国馬がエントリーしている。特にエイダン・オブライエン厩舎の8枠18番ジャパンと2枠3番ブルームはクールモアグループとキーファーズの松島正昭氏の共同所有馬で、日本に縁あるだけに注目が集まる。
今年の主役はなんといっても昨年の三冠馬、1枠2番コントレイルだろう。すでにこのレースを最後に引退、種牡馬入りすることが決まっており、レース後にはパドックにて引退式が執り行われる。昨年は“先輩”三冠馬アーモンドアイに屈し2着も、菊花賞からの厳しいローテーションながら最後まで追いすがって意地を見せた。史上3頭しかいない無敗の三冠馬のラストラン。有終の美を飾りたい。
コントレイルの花道に待ったをかけるのは今年のダービー馬2枠4番シャフリヤールか。前走・神戸新聞杯では不良馬場に泣き4着も、ひと叩きされて「体の張りが変わってきた。使った上積みはある」と陣営は上昇をアピール。天皇賞・秋ではダービーでしのぎを削ったエフフォーリアがコントレイルを破りV。シャフリヤールも“同期”に続き、世代の強さを証明するか。今年のオークス馬ユーバーレーベンも7枠14番から一発を狙う。オークスを年明け3戦目とタイトなローテーションで勝ったように、秋華賞13着からの巻き返しには期待十分。エリザベス女王杯ではなくジャパンCを選択したことからも自信がうかがえる。
史上初となる4世代ダービー馬の競演。8枠17番のワグネリアンと7枠15番マカヒキにも期待がかかる。中の人はマカヒキに注目。前走の京都大賞典では16年ニエル賞以来5年ぶりのV。同期の皐月賞馬ディーマジェスティは産駒が今年デビューし、すでに中央で勝利を収めた。そんななか、マカヒキはまだまだやれるという姿を見せつけたのは陣営の努力と執念に他ならない。8歳のダービー馬が東京で再び輝きを放つ。
坂路単走で軽快
厩舎ゆかりの血
【ジャパンC】愛国からの刺客ジャパン 怪物フランケルと同じ日本芝への適応力光る配合
歴代4頭の日本ダービー馬が同じレースにエントリーしてくること自体、もちろん史上初だが、その4頭が同じ父の産駒というのも現在の日本競馬のスケールを考慮すると天文学的な確率だろう。同じく天文学的な確率で生み出された父子2代の3冠馬コントレイルがラストランに定めた今回のジャパンCは、種牡馬ディープインパクトにとっても集大成を見せるレースとなるのかもしれない。この父の産駒のワンツーフィニッシュは過去に13年(ジェンティルドンナ→デニムアンドルビー)、15年(ショウナンパンドラ→ラストインパクト)の2回あるが、今年はそれを上回る上位独占まであるかもしれない。
ディープインパクト産駒の強敵もディープインパクト産駒という状況は、ある意味G1の定番なのだが、今年のジャパンCには招待競走ならではの血統的な異分子の参戦がある。中でも日本の芝コースへの潜在的な適応力では、その名の通りジャパンが最右翼だろう。父ガリレオ×母の父デインヒルという配合パターンは、東京2400メートルのG1(17年オークス=ソウルスターリング)サイヤーでもある親日派の怪物フランケルと共通。4年前に掲示板に届いた(5着)同じオブライエン厩舎のアイダホもこの配合。満を持しての“来日”で最高のパフォーマンスを見せる可能性はある。(サラブレッド血統センター)
ジャパンCはコントレイルとシャフリヤール2点突破