2021年09月19日 中京11R 第39回ローズS
3歳OP 指定 国際 牝馬 馬齢 芝・2000m
秋華賞トライアル(3着までの馬には秋華賞への優先出走権)
<2020年・ローズS>昨年9月のローズSで、1着でゴールしたリアアメリア (撮影・後藤 大輝)
先週行われた東の紫苑Sはオークス以来だった2頭のワンツー。春のクラシック出走組が力の違いをみせつけた。西のトライアルにもオークス組が集結する。クールキャットはオークスで積極的に逃げたが、前崩れの展開で不完全燃焼(14着)。距離も長かった。2走前のフローラSは好位から力強く抜け出し、のちのオークス馬ユーバーレーベン(3着)を封じてV。鞍上はその時と同じルメールに戻る。ここまでコンビを組んで2戦2勝。名手のエスコートで反撃を期す。
アールドヴィーヴルは桜花賞→オークスで連続5着。線の細いタイプだけに、夏を越しての成長に期待したい。スイートピーS1着からオークスに挑んだタガノパッションは見せ場たっぷりの4着。今年の3月デビューでまだまだ伸びしろはある。古馬相手に連勝中のマリアエレーナ、近2走の勝ちっぷり光るイリマなど夏の上がり馬にも注目。
過去10年の結果から傾向を探る(11~19年は阪神芝1800メートル、20年は中京芝2000メートルで施行)。
☆前走 オークス組が【8・4・2・36】と圧倒的。特に掲示板を確保していた馬に限れば【7・2・2・7】ととにかく走る。6着以下だった馬は【1・2・0・29】と厳しい。穴は前走1勝クラスV組。
☆人気 1番人気が【5・1・0・4】と好成績。2番人気も【1・2・2・5】とそこそこ。9番人気以下は未勝利も9頭が馬券に絡んでおり、ヒモ穴を狙いたい。
☆馬体重 大型馬が苦戦。480キロ以上で馬券に絡んだのは1頭のみ。460キロ以下が【87681】と大半を占めている。
結論 ◎タガノパッション ○アールドヴィーヴル ▲ストゥーティ
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