【梅ちゃん先生 特別編】5日福島11R 降っても晴れてもインペリウム

2020年7月5日 08:00

 本紙コラムでは福島10R・さくらんぼ特別のシオミチクレバをイチ推ししたが、福島メイン・ラジオNIKKEI賞はコスモインペリウムで勝負したい。

 不良馬場の前走は蹄に水カキを着けたようにスイスイ加速して1馬身3/4突き抜けた。良馬場の前々走は出遅れながら上がり3F33秒3の瞬発力で、逃げ切ったグレイトオーサーの2着。「勝ち馬との差(1馬身)は位置取りの差です。立ち遅れなければ際どい競馬になってました」と武藤は振り返る。課題のスタートも中間、ゲートで駐立の練習を繰り返してきた。

 ハンデは53キロ。前々走ではグレイトオーサーと同じ重量(56キロ)だったが、今度は1キロ軽い。降っても晴れても通用する、梅雨の季節の勝負馬だ。

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