AJC杯の枠順が確定！

　昨年の菊花賞で、無敗の3冠馬コントレイルにクビ差まで迫ったアリストテレスは5枠9番から2021年の始動戦を迎える。同じく菊花賞で3着に好走した1枠1番サトノフラッグは中山では、弥生賞ディープインパクト記念を勝っている。この舞台替わりは大きな魅力だ。ダービー3着の2枠4番ヴェルトライゼンデも中山は19年のホープフルS2着などで好走歴がある。明け4歳馬は牝馬にも注目。オークス2着の実績があり、前走は古馬相手のG1・エリザベス女王杯で4着だったウインマリリンは8枠15番から。フローラS以来の重賞制覇を狙う。

　中の人注目は、8枠16番に入ったジェネラーレウーノ。3歳時には道悪で行われた皐月賞でハイペースを2番手で先行し、粘り腰で3着した逸材。屈腱炎による長期休養が明けてからは結果が出ていないものの、週末の雨予報は追い風となる。