阪神大賞典の枠順が確定!

2021年3月19日 10:30

阪神大賞典の枠順が確定!

 6枠9番のアリストテレスが主役を務める。昨秋、菊花賞で見せたコントレイルとの火花散る叩き合いは記憶に新しい。4歳初戦となったAJC杯では、能力を改めて示し重賞初制覇を決めた。まさに充実一途。距離延長は不安要素にならず、ここをステップに天皇賞・春の主役に名乗りを上げる。

 前走の日経新春杯で初重賞制覇を果たしたショウリュウイクゾは6枠8番に入った。今回もコンビを組む団野とともに掴んだ勝利。勢いは十分だ。血統的には距離が伸びても問題ない。前走から3キロ増となる57キロがカギ。昨年の勝ち馬ユーキャンスマイルは7枠10番から連覇を狙う。昨秋3戦は物足りなかったが、今回は武豊と2年2カ月ぶりのコンビ再結成。3000メートル以上は掲示板を外したことのなく、ここも地力に期待したい。

 中の人注目は2枠2番タイセイトレイル。昨年のこのレースでは後方待機の馬が上位を占める中、積極的な立ち回りで1着馬からは0秒5差、2着馬からは0秒2差。今回は昨年の優勝ジョッキー岩田康とのコンビで粘りこむ。

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